ビルトインガレージのリフォーム工事|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

イタズラ防止、雨や風、災害からの防止としてビルトインガレージにリフォームをお考えの方もいらっしゃるかと思います。
今回はこちらの話題をお届け致します。

ビルトインガレージのリフォーム工事

「ビルトインガレージのリフォーム工事」では、駐車場・ガレージのリフォームに関する基礎知識をご紹介しています。

イタズラ防止にも役立つビルトインガレージ

ビルトインガレージとは、建物内部に駐車スペースを設けたガレージのことです。シャッターやドアを取り付けた「クローズドタイプ」をビルトインガレージと呼ぶことが多いようです。

ビルトインガレージのメリットは、建物のなかにあるので雨ざらしにならずクルマをキレイに保ち、イタズラ防止にも役立つことです。ガレージ内部に住居への出入り口などを設ければ、雨の日でも傘をささずに車に乗り降りすることができます。また、ガレージとリビングとの境界をガラス張りにして、愛車をインテリアの一部のように眺める…なんて、オシャレなライフスタイルを楽しむこともできます。

ビルトインガレージの上部は、居住スペースとして増築するほか、ウッドデッキを設けバルコニーにする方法もあります。ビルトインガレージ自体の面積は、延べ床面積の1/5まで容積率の計算から除外できますが、居住スペースやバルコニーは、床面積に参入されますので、事前によく検討してください。

建物の内部につくる駐車スペースという意味では、1階の一部を利用してオープンスタイルで駐車する「ピロティ–タイプのビルトインガレージ」もあります。都市部の3階建て住宅などではピロティ–タイプがよく採用されています。法規制については、専門的な解釈が必要な場合もあるので、事前によく確認しておきましょう。

施工にあたっての注意点

ビルトインガレージをリフォームでつくる場合、構造計算をしっかりしたうえで安全性を確保することです。鉄筋コンクリート造りなどでは強度を保てるでしょうが、在来木造などでリフォームする場合は、強度の問題が大きく影響します。強度を確保するために、出入り口付近に壁をつくり開口部を小さくする必要があるかもしれません。リフォーム会社とよく相談のうえ、安全上できるかどうかを判断しましょう。

さらに、排気やニオイ、音対策を施しておく必要があります。鉄筋コンクリート造などの建物は、気密性が高いので、音漏れが少なく、振動音もあまり気にならないでしょう。ただし、隣にリビングを設ける場合は、クルマの排気によって温度が上がるので、サッシのガラスにペアガラスか二重サッシ、断熱性の高い防音合わせガラスなどを採用してください。木造や鉄骨造などでは、天井や壁に断熱材をしっかり充填し、気密性と吸音性を高めておきましょう。また、換気扇を設置することも忘れないでください。 このように防音、断熱、排煙対策をしっかり施すために、住まいのことはもちろん、建築基準法の法規制やクルマのことを熟知している専門家にお任せください。

いかがでしたか?
リフォームする際も様々な条件が関わってきます。
専門家でないとわからないことは非常に多いかと思いますので、お考えの方は是非お気軽にご相談くださいませ。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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エスアイ不動産株式会社
〒252-0302
神奈川県相模原市南区上鶴間本町7-21-8
TEL: 042-850-9799
URL: http://si-realestate.jp/
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アウトサイドリビングで贅沢演出|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

アウトサイドリビングをご存知でしょうか。
普段利用する一般的なリビングとは別にちょっと開放的な空間。
テラスやバルコニーのことですが、
こちらを利用したステキな空間づくりが今注目を集めているのでご紹介します。

どこにも出かけず贅沢できる!アウトサイドリビングのある住宅が大人気の理由

どこにも出かけず贅沢できる!アウトサイドリビングのある住宅が大人気の理由

リビングにいながら、外の風を感じることができる贅沢な空間、アウトサイドリビング。リビングと繋がっているので気軽に外の時間を過ごすことができます。そんなアウトサイドリビングを取り入れた住宅をご紹介します。

アウトサイドリビングって?

アウトサイドリビングとは、リビングと繋がっている外のテラスやバルコニー空間のこと。大きなサッシを開けるとリビングと一体化して広々とした開放的な空間となるので、今とても人気があるんです。そんな人気の高いアウトサイドリビングの事例をご紹介します。

開放感抜群!風が心地よく抜けるアウトサイドリビング

こちらの住宅はコの字型のサッシが全て開く、開放感が抜群のアウトサイドリビングを設置しています。窮屈さが一切なく、風が心地よく室内に入ってくるので、日々癒される空間になっています。

テラス部分は吹き抜けに!青い空の下で食事をしたり、子供たちと遊んだり。家にいながら外との繋がりを持てる空間に仕上がりました。

自宅にいながらアウトドア気分♪ウッディな素材感あふれるアウトサイドリビング

開放感のある吹き抜けのあるリビングと、テラスバルコニーが繋がったデザイン。玄関エリアととも繋がっていて、全体的に一体感があるつくりになっています。

思い描いた憧れが実現!古民家風2階アウトサイドリビング

2階にあるリビングとバルコニー部分を繋げたデザイン。大きな窓を開けると、外の景色を一望できる開放感あふれる空間に。

天井から吊るした丸いランプがとても良い雰囲気を演出しています。夜には窓を開けて食事をしたりお酒を楽しんだりと、アウトサイドリビングは様々な用途で活躍してくれますね。

とっても贅沢!平屋住宅のアウトサイドリビング

憧れの平屋住宅。アウトサイドリビングで開放感はありつつも、周りを壁で囲っているのでプライバシーを確保できる空間に仕上げています。

いかがでしたか?

 

 家にいながら、外の空気と触れ合う贅沢な時間を楽しめるアウトサイドリビング。理想のアウトサイドリビングのある家ができるのも、注文住宅ならではの魅力ですよね。ぜひ、アウトサイドリビングのある家を検討してみてくださいね。

いかがでしたでしょうか。
屋内空間が多少狭くとも、
テラスがあることで開放的な空間が演出できます。
ぜひテラスやバルコニーの作りをしっかり検討してみてください!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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リフォームで間取りを変更 失敗しないためには|エスアイ不動産株式会社

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二世帯住宅にリフォームする場合、間取りにもやバリアフリーも考え色々と決めていきたいですよね。
本日は失敗しないためにも事前に知っておいた方がよい情報をお届け致します。

二世帯住宅用に間取りを確保するためのハウツー

 

二世帯住宅の選択肢の一つに、今住んでいる自宅をリフォームして間取りを変更する方法があります。既存の住宅を完全分離型に変更する方法や平屋をリフォームする方法など具体的な方法について解説しています。

二世帯住宅用にリフォームして間取りを変更

 

両親が高齢の場合は、階段を使う際など、ちょっとした転倒も大きなけがにつながってしまうため注意が必要です。トイレやお風呂などの水回りは、単なる往復であっても足腰が弱くなっている高齢者にとっては苦痛を伴うこともあります。そこで自宅をリフォームして二世帯住宅にする場合は、間取りの変更と共にバリアフリー化なども行えば安心につながります。まずは両親の寝室や水回り部分の見直しを行い、両親の室内での行動を優先した間取りを検討してみてはいかがでしょうか

完全分離型二世帯住宅の間取りをリフォームするとしたら?

 

完全分離型二世帯住宅は、一つの建物で玄関は二カ所、内部のトイレやキッチン、お風呂なども完全に分離しているため、お互いのプライバシーを保つことができると注目を集めています。完全分離型の二世帯住宅は2種類あります。住まいを1階と2階とフロアで分離する横割り型と、トイレもお風呂も別と完全に分離する縦割り型があります。
一方で、食事は家族一緒にするのでリビングは一つになど、共有部分を作ることもあるため、どこを別にして、どこまでは一緒にするかを整理する必要があります。どのスタイルにするかでリフォームも変わってくるので、分離するスタイルを家族で話し合ってみることをおすすめします。

二世帯住宅用に平屋をリフォームする間取りとは

 

最後は平屋をリフォームして二世帯住宅として活用するという方法についてです。平屋をリフォームする場合は、間取りのレイアウトを変更して活用する方法と、新たに2階部分を増築して利用する方法などがあります。2階を増築する場合は新たなスペースが増えますが、階段をどこに設置するかも重要なポイントの一つになります。足音や生活音の問題などもあるため、1階と2階の間取りの位置を確認しながらリフォームしてみてはいかがでしょうか。
限られた空間を有効活用できる方法は他にもたくさんあります。

いかがでしたでしょうか。
大きくリフォームすることになりますので、二世帯住宅としての間取りを検討している方は是非ご相談くださいませ。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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湿度に負けない家づくり|エスアイ不動産株式会社

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日本は四季折々様々な気候が楽しめます。
ですがその分様々な問題もありますね。
初夏は梅雨もあり高温多湿で過ごしにくい季節。
家の中もカビが生えないか心配する時期です。
そこで本日は、家本来を湿度に強くするためのポイントをお伝えします。

湿度に負けない!調湿効果のある壁仕上げとは?

日本の夏は高温多湿で過ごしにくい日が多いですよね。エアコンもいいけれど、できれば自然の風の中で過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、湿度を吸収して空気をカラッとさせてくれる壁の仕上げ方についてご紹介します。

漆喰

建築材料として古くは神話の時代から、また日本でも縄文時代に使用されていた跡が発見されています。その優れた調湿性や見た目の美しさから、各地の城壁や神社、お寺など歴史的な建造物でも広く使われています。

自然素材で作られているため、環境に優しいだけでなく私たちの体にも優しい漆喰。主な成分が石灰からできているので、調湿効果だけでなく消臭効果が期待できるのも壁仕上げにとって嬉しいポイントです。

コテで仕上げていくので、壁にさまざまな表情をつけることができるのも魅力。真っ白な凹凸のない仕上げはもちろん、あえてコテ跡を残して表情をつけるなんてことも可能。ホームセンターなどで簡単に塗ることができる漆喰が販売されているので、気軽にDIYしてみるのも面白いかもしれません。

漆喰というと白のイメージが強いと思います。しかし、今ではカラーも豊富にあり、部屋のイメージに合わせて選ぶことができます。

珪藻土

最近ではバスマットや食品用の乾燥材など、雑貨店でもよく目にするようになった珪藻土。その正体は、植物プランクトンが化石化した堆積岩。この素材の最大の特徴は、「呼吸する壁」ともいわれる調湿効果の高さです。

この高い調湿効果は、なぜ生まれるのでしょうか。それは、珪藻土の持つ多孔質性という構造に秘密が隠されています。多孔質性とは、細かい穴がたくさん空いている構造のこと。この小さな穴が、より多くの湿気を吸収してくれるのです。

珪藻土で仕上げた壁は、ザラッとした「ゆず肌」といわれる質感で部屋全体を柔らかいイメージにしてくれます。

湘南リフォーム

調湿タイル

「エコカラット」をはじめとする調湿タイルは、壁のアクセントとしても活用できる仕上げ材の一つです。部分的に調湿タイルを張ることで、印象的な壁を作りながら湿度を調整してくれます。

本来、タイルを施工する場合にはベニヤなどのしっかりとした下地が必要ですが、調湿タイルは石膏ボードの上でも施工できるので使用する場所を選びません。そのため、狭い場所やより湿度の溜まりやすいところなど、幅広く使うことができます。

調湿効果の強さはもちろん、消臭効果なども優れているためタバコを吸うの方やペットを飼っている方に特におすすめです。

セイワビルマスター

壁紙

塗り壁やタイルではなく、壁紙にも調湿効果が期待できるものが3種類があります。

1つ目は、親水性高分子ポリマーというオムツなどにも使われている素材を配合した「吸放湿性壁紙」。湿度を吸収してくれるだけでなく、ポリマー内部で適度に水分を保水し、乾燥した時には水分を放出して湿度を調整してくれます。

2つ目は「通気性壁紙」。壁紙自体の透湿性が高くなっているので、結露やカビの発生も防ぐことができます。また、調湿機能のある石膏ボードと併用することでより強い効果を発揮します。

3つ目は「珪藻土壁紙」。珪藻土の持つ強い調湿性と塗り壁のような風合いを、壁紙で再現しています。本物の珪藻土で仕上げるより手軽に施工できるのも嬉しいポイントです。

湿度の多い日本には、たくさんの調湿効果のある仕上げ方があります。室内の印象を大きく左右する壁。自分たちの好みに合わせた壁の仕上げ方を見つけて、素敵な空間作りをしていきましょう。

いかがでしたでしょうか。
デザインにこだわったり質感も大事ですが、
家をより長く保つための材料選びも重要です。
ぜひ参考になさってみてください。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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断熱や引き戸などのリフォームで快適に|エスアイ不動産株式会社

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だんだん秋から冬へと季節が移り替わってきますね。
家のリフォームも断熱や引き戸などのリフォームで快適な家へと変化する方も多いです。
そこで今回はこんな話題をお届け致します。

断熱や引き戸など!リフォームで暮らしやすい住まいを実現しよう

窓の断熱リフォームや床暖房の導入などのリフォームにより、さらに過ごしやすい住まいへと変えることができます。引き戸へのリフォームは空間の有効活用が図れ、バリアフリー化にも有効です。

寒くて入りたくない洋室には リフォームで断熱サッシに交換

部屋が寒いと感じる原因の1つに、窓のからの冷気によって部屋の温度が下がることがあげられます。一般的な住宅に使われている単独ガラスのアルミサッシ窓では、窓から出入りする熱の割合が高いので、外気温の影響を受けやすくなります。

窓の断熱性能を高めるためには、断熱サッシへの交換が有効です。サッシの断熱・遮音性能は30年前よりも格段に向上しています。

既存のサッシを残したまま 洋室窓をリフォーム

今あるサッシをそのまま使う断熱リフォーム方法は2つあります。

1つ目は室内側に内窓を取り付ける方法です。既存の窓との間に空気層ができることで、断熱効果が高まり、内窓を樹脂窓とするとさらに断熱性能が高くなります。ただし、室内側が少し狭くなるという点が欠点です。

2つ目はガラスを、遮熱や断熱効果のある複層ガラスに交換するする方法です。室外側のガラスが特殊な金属膜でコーティングされた高性能な「Low-E複層ガラス」もあります。

洋室はリノベーション床暖房がオススメ

エアコンの暖かい風は上に行きやすく、空気を乾燥させ足元は冷えてしまいがちです。そこで床暖房を導入すると、部屋の空気を汚したり、乾燥させたりせず、足元から温かくなります。床暖房は床が温まるだけではなく、輻射熱によって部屋全体を温める効果も期待できます。

床暖房には電気式と温水式があり、温水式の方がイニシャルコストは高いものの、ランニングコストは安いです。温水式の場合、熱源となるガス給湯器の交換が必要となることがあります。

床暖房の設置はフローリングをはがさなくても、既存のフローリングの上からも施工可能です。ただし、厚みが出るため建具との取り合いに考慮する必要があります。

マンションの場合には、床下のスペースの問題から、上張り施工しかできないことも多くあります。また、温水式の場合にはガス給湯器を交換するケースでは、管理組合の承認が必要なことがありますので、管理規約をチェックしておきましょう。

いかがでしたでしょうか。
少しでも長くもって欲しいからこそ、
大切に丁寧にしっかりとメンテナンスやチェックは行いましょう。

間接照明で洋室をリラックス空間へリフォーム

間接照明とは、光源を壁などに当てる照明方法です。空間を直接的に照らすよりも、空間を立体的に演出することが可能です。リフォームで間接照明を設置するには、天井や壁などに光源の納まるスペースを作成します。

大工工事を伴う大掛かりなリフォームを希望しない場合には、光源とカバーがセットになった間接照明器具を壁などに取り付けてもいいでしょう。

また、手持ちの照明器具をテレビやソファなどの家具の裏に配置し、壁を照らすだけでも手軽に間接照明を楽しむことができます。

洋室の照明器具はリフォームで増設できる

洋室の照明を増やしたい・位置を変えたいという場合、配線が天井に見えても構わないのであれば、比較的簡単な作業でリフォームが完了します。配線はそのままむき出しというわけではなく、モールで目立たないようにカバーすることが可能です。

洋室の照明をDIYリフォームして配線工事費を節約してもいい?

近年人気DIYリフォームは人気が高まっていますが、こういった電気工事DIYでできるのでしょうか。何でも自分でやれば費用もお得ですが、電気工事に関しては注意が必要です。

電気工事士法では、「第一種電気工事士又は第二種電気工事士免許の交付を受けている者でなければ、一般用電気工作物に係わる電気工事の作業に従事してはならない」と定められています。つまり、電気工事の資格を持たない人が配線工事を行うのは法令違反です。

自宅の配線工事を無資格で行うことで、漏電や感電など命に関わる事故につながることもあるので絶対にやめましょう。万が一漏電によって火事が起きた場合には、火災保険が下りない可能性も考えられます。電気の配線工事は必ず専門の業者に依頼してください。

なお、電機店で購入した照明器具を引っ掛けシーリングローゼットへ取り付けること、あるいは電球や蛍光灯の交換などは、電気工事にはあたりませんので問題ありません。

マンションも戸建ても洋室の収納リフォームのポイントは同じ

間取りの変更を伴うリフォームでは、併せて見直したいのは収納計画です。戸建て住宅では10%から15%、マンションでは7%の収納率が理想とされていますが、収納はスペースさえ大きければよいというものではなく、使いやすさが重要なポイントです。

せっかく収納量を増やしても、開け閉めが面倒だったり、奥の物が出しにくかったりすると、次第に「しまいっぱなし」の死蔵品が増えてしまいます。そして、収納スペースが不足してまた物があふれてしまうという悪循環にも陥りがちです。収納のリフォームを検討する際は、物のしまいやすさのほか、取り出しやすさを考えましょう。

また、片付けの基本は使う場所の近くに収納することです。まず、どれ位の物を所持しているかを把握して、不要品はできるだけ処分しましょう。その上でどこに何をしまうか、おおまかに考えながらリフォームの計画を進めます

洋室のドアを引き戸にリフォームするメリットとは

洋室を引き戸にするメリットは、開きドアのように開閉の際にドアが開く分のスペースを空けておく必要がないため、スペースを有効活用できる点です。

ベッドやタンスなどの大型の家具を部屋に配置するときに、ドアよりも開閉のためのスペースが少なくて済みます。

また車いすの場合、開きドアではドアを開ける際に体をひねらなければならず大変ですが、開きドアなら楽に開閉ができるようになるので、バリアフリー化にも引き戸は有効です。

さらに、小さい子供がいるご家庭では、開き戸にドアに指を挟んでしまうことが心配という方も多いようです。引き戸にリフォームすることによって、風でドアが突然閉まるという危険もなくなり、安全な暮らしも手に入れられます。

引き戸の種類にはいろいろなタイプがあります

洋室の引き戸へのリフォームでは、開きドアの枠をそのまま残し開口部を覆う形で枠を取り付けるアウトセットという方法が一般的です。アウトセットタイプは既存の枠の取り外しや、壁の大きさを調整する大工工事が不要のため、工事費用を抑えられます。ただし、壁の外側に引き戸が出っ張る分は考慮しなければいけません。

引き戸は引き違い戸や引き分け戸など、さまざまな種類があります。1間の間口を3枚の扉が連動して動く3枚引き戸は、車いすの利用者の往来にも便利です。

いかがでしたか?
断熱や引き戸などのリフォームで快適な暮らしを手に入れてみませんか?

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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メンテナンスで家の寿命を延ばす|エスアイ不動産株式会社

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自分が一番落ち着く場所であるマイホーム。
だからこそ、長く住み心地良い空間を保ちたいものです。
そこで本日はメンテナンスをしておくべき場所についてご紹介します。

家を長持ちさせたい!どんなメンテナンスをすればいい?

こだわって建てたマイホームには、できるだけ長く住み続けたいですよね。しかし、何の対策もせずにそのまま住み続けるだけでは、家はどんどん劣化してしまいます。家を長持ちさせようと思ったら、適度なメンテナンスは欠かせません。壊れた箇所や劣化して脆くなった箇所を丈夫な状態に修繕するのがメンテナンスです。家の状態や経過年数に合わせ、適切な修繕を行う必要があります。この記事では、いつどんなメンテナンスをすればよいのかを紹介します。

傷みやすい外壁はメンテナンス必須

しっかりとしたメンテナンスが必要な箇所には、まず外壁が挙げられます。外壁は日頃から風雨や日光にさらされているため、傷みやすいのが特徴です。そのため、少なくとも10年に1回はメンテナンスが必要といわれています。

外壁のメンテナンスを行わない場合、塗装が剥げ落ちて劣化が進み、ひびが入る原因になります。塗装は見た目だけでなく、防水性能にも大きな役割を持っているのです。ひび割れによって隙間ができてしまうと、そこから水が浸入して内部構造がダメージを受けてしまいます。

外壁のメンテナンスを行うタイミングは、保証期間が切れる頃合いです。また、保証期間が切れていなくても、外壁の塗装が剥がれていたりふくらんでいたりする場合は、早めにメンテナンスを依頼しましょう。期間が切れる頃まで待っていてはどんどん下地が劣化してしまい、予定よりも大規模な工事を行わなければならない可能性があります。家の内部をしっかりと守れるよう、日頃から外壁の劣化は意識して確認するようにしましょう。

屋根のメンテナンスも重要

外壁と同様にメンテナンスを行うべきなのが屋根です。屋根も、風雨と直射日光による強いダメージを受けています。塗装の剥がれ・ひび割れが発生すると、雨漏りや腐食が起こる原因になります。外壁と屋根のメンテナンスでは、どちらも足場を組んで作業するため、同時に行うケースが多く見られます。
屋根のメンテナンスでは、塗装の塗り直し・継ぎ目の補修・ひび割れの修繕などが行われます。劣化してしまった塗装を剥がして新しく塗り直すので、防水性を高めることが可能です。屋根材の継ぎ目はダメージを受けやすく、使用されているシーリング材にひび割れが起こりやすい箇所といわれています。ひび割れを埋めるのに行われるメンテナンスは、新しいシーリング材を充填する方法です。既存のシーリング材の上から新しく充填する「打ち増し工法」と、古いシーリング材をすべて除去してから充填する「打ち替え工法」の2種類に分けられます。どちらの工法で行うのかは依頼する業者に聞いてみるとよいでしょう。

また、ひび割れの修復にも使用されているのがシーリング材や樹脂です。具体的な修繕方法は、ひび割れの深さや大きさで異なるので、適切な素材を使用してメンテナンスが行われます。
さらに、屋根のメンテナンスでは家の状態に合わせて、使用する素材自体を変える場合もあります。たとえば、重い瓦屋根を軽い材質の瓦に吹き替えたりするケースなどです。屋根の不具合が住みにくさにつながっている場合、同時に改善を相談してみるのもよいでしょう。

水回りは定期的にリフォーム

日常的に水を使用するバスルーム・洗面所・トイレ・キッチンなどの水回りは、定期的なリフォームが必要になる箇所です。使用を続けていくうちに劣化しやすく、いずれは設備の入れ替えが必要になります。リフォームを行うと衛生的に保ち続けられるメリットがあり、ひび割れや詰まりによる水漏れなどのトラブルも防ぐことが可能です。
一般的に、給湯器は10年前後で入れ替えるのがよいといわれています。そのほかの水回りは10年程度で修繕を行い、20年で入れ替えるタイミングが適切です。計画的にリフォームを行えるよう、少しずつ予算を貯めておくとよいでしょう。

水回りのなかでも、特にトイレやバスルームはメンテナンスすべき重要な箇所です。リフォームを行わずに放置していて突然トラブルが起こってしまうと、生活を送るうえで非常に不便を感じてしまいます。トラブルがひどければ、工期が必要以上に伸びてしまう可能性が高いです。

トイレ・バスユニット・キッチンは新しい機能を備えた製品に取り替えることで、水回りをさらに長持ちさせられます。節電や節水を意識して作られたタイプも多く、長期的に見れば節約にもつながるでしょう。

大きなメンテナンスのタイミングは10年に1回

家を建ててから、大規模なメンテナンスを行うサイクルはおよそ10年ごとといわれています。外壁や屋根が劣化し始める時期であり、給排水管などの設備機器も傷んでいることが多く、入れ替えを行うためです。

すべての箇所を同時にメンテナンスすると、一度に高額な費用がかかってしまいがちです。また、一度に多くの設備機器を取り替えると、ほぼ同時に寿命が来てしまいます。そのため、メンテナンスを行う際は、すでに傷んでいる箇所やダメージを受けやすい箇所から進めていくとよいでしょう。場所ごとに分けてメンテナンスのサイクルを一覧表にしておくと、修繕すべきタイミングが一目でわかります。

日ごろの点検も大事

10年ごとに行う大規模なメンテナンスも大切ですが、半年~1年ごとに家の各部位をチェックするのも大切です。万が一トラブルが発生していた場合、早期発見につながります。
自分でチェックできる項目としては、外壁の継ぎ目にあらわれるひび割れ・クロスの汚れや剥がれ・水回りの水漏れなどが挙げられます。普段から目にする機会が多いクロスや水回りはトラブルを発見しやすいですが、外壁のトラブルはなかなか発見しにくいものです。機会があれば、異常がないかチェックするとよいでしょう。

また、壁紙の張り替えなどのリフォームを行うよりもこまめに清掃を行うほうが、手軽に手入れができます。大規模なリフォームを行う際も、簡単に済む場合が多いです。そのため、普段からきれいな状態に保てるように工夫すると、家を長持ちさせることにつながります。

さらに、照明器具や雨どいも年数が経つにつれて劣化する箇所です。照明が付きにくい・雨どいから水が流れないといったトラブルを防ぐため、定期的に確認して清掃を行いましょう。

家の寿命を左右するメンテナンス

どんな家でも、住んでいる年数が経つにつれて劣化が進んでいくものです。およそ10年も経てば、外壁・屋根にひび割れが発生したり設備機器に不具合が起こってきたりするでしょう。
機能性や快適性を保ち、家を長持ちさせるためにはメンテナンスが欠かせません。定期的にメンテナンスを行って大切に使用すれば、家の寿命をさらに伸ばすことが可能です。水回りの設備機器など特に傷みやすい箇所は、保証期間ごとのメンテナンスだけでなく、普段から意識してチェックするようにすると小さなトラブルでもすぐに発見できます。大きなトラブルを事前に防げるので、生活にあまり支障を出さずに修繕が可能です。

家や設備機器がどれだけ長持ちするかは、劣化を確認する心がけ次第で大きく変わります。こまめにチェックをして適切なメンテナンスを行い、家の寿命を延ばしましょう。

いかがでしたでしょうか。
少しでも長くもって欲しいからこそ、
大切に丁寧にしっかりとメンテナンスやチェックは行いましょう。

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リフォームで再生「古民家住宅」|エスアイ不動産株式会社

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最近「古民家住宅」が注目されています。
TVなどでもとりあげられる「古民家カフェ」は古民家をリフォーム、改装してリメイクした物件です。
昔ながらの家は風情があり落ち着くと評判です。
今回はそんな古民家住宅に注目してお届け致します。

リフォームで再生する古民家住宅

古民家住宅はリフォームによって、暮らしやすい家に変えることができます。傷んだ梁や柱は構造上の問題もあり、部材の交換か、金物による補強が行われます。外壁や床への断熱施工によって、冬の寒さの軽減が可能です。茅葺屋根のリフォームではカバー工法が多く、瓦からスレート等に葺き替えるケースでは耐震性能が向上します。

日本の古民家はリフォームで再生する

古民家の持つ古きよき佇まいや田舎暮らしへ憧れを持つ人たちを中心に、古民家住宅で暮らすことが注目されています。 古民家と呼ばれるような伝統構法で建てられた住まいは、そのままでは住むのが難しい状態であっても、リフォームによって再生できることがあります。

古民家の風合いをどこまで残すか、あるいは現代の生活に合わせて住みやすく変えていくかは、住まう人の志向や予算にもよります。古民家の状態によっては、補強工事が必要です。

古民家の傷んだ梁や柱はリフォームで交換

梁や柱などは、古民家を支える構造材です。長い年月の間に傷んでしまった梁や柱は、新しいものに交換するか金物等で補強をして、強度を保つ必要があります。耐震性に問題がある場合にも補強工事が行われます。

一般的な住宅では柱や梁はみえない造りですが、古民家のリフォームでは、柱や梁は現しのままとすることも多いです。解体した別の古民家の古材が入手できれば、交換する部材として使用できることもあります。

古民家は外壁のリフォームで断熱施工

古民家は夏を旨としてつくられており、夏は風が循環して涼しいものの、冬は隙間風や底冷えで寒い家が多いです。そこで、断熱リフォームによって冬も過ごしやすい住まいへと変えていきます。

古民家の断熱リフォームは、床下と外壁への施工が一般的です。古民家に用いられている土壁には断熱性はありませんが、蓄熱性や調湿性に優れています。そのため、土壁の機能性を活かしつつ、内部結露を防ぐためには、外断熱とするのが望ましいです。外壁側に断熱材を入れ、再び土壁として仕上げます。

古民家の屋根のリフォーム方法とは

昔ながらの茅葺屋根の古民家では、葺き替えて維持するのにはコストが掛かるため、従来、トタンを上から重ね葺きするカバー工法がとられていました。しかし、トタンはリーズナブルである反面、劣化しやすいので塗装のコストが掛かることがデメリットです。

最近では、ガリバリウム鋼板でのカバー工法とするケースがみられます。茅葺屋根の場合、茅葺に厚みがあり急こう配ですが、茅葺を撤去して瓦に葺き替える場合には、勾配を緩やかにすることが多いです。 瓦屋根の古民家は、スレートやガルバリウム鋼板に葺き替えることで屋根の軽量化を図り、耐震性能を向上支えることができます。

いかがでしたか?
傷み具合にもよりますが、古民家をリフォームして快適な暮らしを手に入れるのもいいかもしれません。
古民家のリフォームには専門的な知識が必要です。

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床下の湿気に要注意!|エスアイ不動産株式会社

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夢のマイホームを手に入れるととても楽しいですよね。
だからこそ、お家のメンテナンスもしっかり行って様々な問題を除去したいものです。
今回は意外とチェックを見落としがちな床下の湿気についてご紹介します。

カビやシロアリ被害にも発展してしまう【床下の湿気】に要注意!

「最近なんか押入れがカビ臭いな…」

あなたの家は大丈夫ですか?

実はこれ「床下の湿気」が原因であることが多いのです。

床下まではチェックしていない!…そんな方が意外と多いのではないでしょうか?

そこで、今回は「床下の湿気」について特集します。

チェック方法

押入れどころか、この部屋全体的にカビ臭いな…なんて思ったら要注意です。

除湿剤を置いても全く効果が出ないのは、床下の湿気が原因かもしれないのですから!

和室の場合は、まず畳を剥がしてみましょう。

そして、床下をチェックします。地盤や基礎コンクリートが濡れていたら完全にアウトですよ。

原因

床下の湿気の原因がいくつかありますので、ラインナップしてみます。

1.敷地が周囲の土地に比べて低い

2.水田や湿地を造成した土地である

3.床下空間の高さが足りない

4.通気孔が塞がれている

5.隣家との距離が接近している

6.配管からの水漏れや雨漏りがある

7.台風や洪水で床下に雨水が入ってしまった

…などです。

あなたの家は、このどれかに該当していませんか?

業者に頼んで除湿する

とにかく早く解決したい場合は、業者に依頼しましょう。

いったいどんな方法があるのでしょうか?

1.床下調整剤

一番良いのは、業者に頼んで「床下調整剤」を敷いてもらうことです。

いまは敷きこむタイプのほかに、置いて並べるだけのタイプなどもあります。

効果としては湿気を吸収し、よく晴れた日などにその湿気を放出。

湿度をコントロールし、その効果は半永久的に継続すると言われています。

2.床下換気扇

「床下換気扇」を置くのはどうでしょう?

こちらは、悪徳業者による訪問販売などで何かと話題になりましたが、効果は全くないわけではありません。

換気扇による強風を床下の土台や木部に当てるわけですから、木部を乾かす役目も果たします。

しかし、例えば1日6時間程度の稼働では大した効果は期待できません。

となると、かなりの電気代がかかってしまうんですね。

また、湿気の根本的な改善にはなかなか繋がりません。

リーズナブルに除湿する

台風で床下浸水の被害に遭った際、市役所から石炭が配布されたことはありませんか?

石炭は比較的安価ですし、湿気対策においてもそれなりの効果があります。

しかし、あまり撒き過ぎるのはNGです。厚さ5mm程度を目安にして下さい。

撒き過ぎると固化し、その下にまた水分を溜めこんでしまう可能性があるからです。

まとめ

いかがでしたか?

床下の湿気は、放っておくとカビやシロアリ発生の原因にもなってしまいます。

部屋のあちこちに除湿剤を置く前に、床下をぜひチェックしてみてください。

そして、あまりにも被害が大きい場合には、早めに業者に相談してみましょう。

床下の湿気が様々な被害にも繋がります。
カビやシロアリをはじめ、健康にも害が及ぶ可能性があるため、
定期的なチェック時期を設けて、しっかり確認をとるようにしましょう。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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エスアイ不動産株式会社
〒252-0302
神奈川県相模原市南区上鶴間本町7-21-8
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マンションの耐震リフォーム|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

一般的に戸建住宅に比べて、マンションは耐震リフォームが難しいと言われています。
本日はこちらの話題です。

マンションの耐震リフォーム(耐震工事)が難しい理由とは?

戸建て住宅に比べ、マンションは耐震リフォームのハードルが高いといわれています。その理由と、マンションにおける耐震リフォームの流れを紹介します。

◉一筋縄ではいかない、マンションのリフォーム

戸建て住宅の場合、建物は持ち主の固有の財産となります。一方、マンションは住人全員で共有する建物であるため、リフォームをしたくても個人の一存で実施することは叶いません。マンションの場合は柱や梁、土台といった建物の構造部分を含め、住人共有の財産になるからです。

住人の安全を守るための耐震補強に関しても同様で、耐震リフォームを行う場合は、管理組合が主体となってマンション住人全員の意志を一致させることが必要となります。しかしながら、工事の規模が大きい耐震リフォームには多額の費用がかかるため、なかなか考えが一致しないのが現実のようです。確かにいつ来るかわからない地震を見据え、コストのかかる工事を実施することに抵抗を抱く人がいるのは仕方がないのかもしれません。

◉修繕積立金を使って「耐震診断」を受けてみましょう

とはいえ、現行の建築基準法に則っていないマンションにはやはり危険が伴います。そこで、反対派の住人を説得するための第一歩として、マンションの耐震診断を受けてみるのはいかがでしょうか。

耐震診断の費用は建物の規模や築年数などによっても異なりますが、基本的には1m^2あたり1000円~2000円程度、総戸数50~60戸以下の小規模マンションの場合で100万円程度が相場。これなら修繕積立金で十分賄える金額です。

◉マンション耐震診断の流れ&診断のポイント

マンション耐震診断は通常、以下の二段階のプロセスに分けて実施されます。

マンション耐震診断の流れ
一次診断 二次診断
予備診断ともいわれ、マンションの共有部分の各部位の耐震性を判定します。 一時診断で必要と判定された場合、本診断と呼ばれる二次診断を行います。本診断の結果によって、マンションの耐震リフォームが必要かどうかの判定が下されます。

ちなみに、耐震診断において耐震性を図る基準となるのが「Is値」という数値。耐震改修促進法ではIs値0.6以上なら「震度6~7程度の地震に対して倒壊や崩壊の危険が低い」とされています。逆に0.3未満の場合は「倒壊や崩壊の危険性が高く」、早急な耐震改正の必要があると判断されます。

◉早急な耐震診断が必要な建物とは?

また、次のような建物も改修の緊急性が高いといわれています。

《昭和56年(1981年)以前に建築されている》

・・・旧建築基準法で建てられているため、耐震性能に劣る場合が多いです。

《盛土・軟弱地盤や液状化しやすい地盤の上にある》

・・・建物の基礎である地盤に問題がある場合は、地盤改良などの対策が必要となります。

《耐震性能を低下させる形状になっている》

1階が駐車場になっている、耐震壁が少ない、非構造壁が多い、形状の複雑、といったマンションなどが該当します。

以上のどれかに当てはまる場合は、早急な耐震診断をおすすめします。耐震診断によってその危険性をリアルに実感すれば、反対派の意見も変わってくるかもしれません。安心なのは工事を請け負う施工会社に耐震診断も合わせてお願いしてしまうこと。ホームプロで見つけたパートナーに、マンションの耐震診断についても相談してみるといいかもしれません。みんなの大切な財産を守るためにも、ぜひ検討してみてはどうでしょう。

いかがでしたか?
ご自身のお住まいがマンションの場合は是非チェックしてみてください。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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リフォーム時に気をつけたい壁紙について|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

皆さんのご自宅の壁紙は貼られてからどの程度の年数が経過したでしょうか。
本日は壁紙の寿命をはじめ、リフォームする際に注意していただきたいことについてお伝え致します。

知らなきゃ損する!?後悔しない壁紙選びのコツ!

今やほとんどのおうちの壁を彩っている壁紙。

一度住み始めてしまうと慣れてしまい、気にもとめなくなってしまうものですが、壁紙だって永久ではありません。一般に壁紙の寿命は10~15年と言われており、長く住み続けていると、どうしても張り替える必要が出てきます。

今回は、そんな壁紙の張り替え時の目安や選び方、長持ちするメンテナンス方法をご紹介します。

1.壁紙の張り替え時

一般的な使い方をしていれば壁紙は10~15年は持ちます。しかし、油を使うキッチンやトイレなどの水まわりや、住んでいる人の喫煙状況によっては、もっと早く寿命を迎えてしまいます。

特に次のような症状が目立ってきたら張り替え時と言えるでしょう。

1-1.汚れの目立ち

壁紙も年月を経ると、手垢、タバコのヤニ汚れ、お子さんの落書きなど様々な汚れが付着します。表面の目立つ汚れならふだんのお掃除で対応できますが、壁紙と壁紙の継ぎ目の部分に汚れがたまってきたら、張り替えを考えたほうが良いでしょう。

そのまま放置しておくと、次第に継ぎ目部分がめくれ上がってきてしまうからです。

1-2.機能の低下

壁紙には、お部屋を色取るだけではなく、防水や防臭といった効果もあります。

防水機能が低下すると、壁の内部結露にもつながり、家自体の寿命も損ねてしまいます。

防臭機能が低下すると、常にヤニ臭かったり、油の匂いが抜けなかったりします。

壁紙の表面がたわんでいたり、シワが出てきたりすると、素材に劣化が生じているという証拠なので、当然、防水・防臭機能も低下しています。たるみやシワが目立ちだしたら、張り替え時と判断して良いでしょう。

1-3.リフォーム時

汚れや機能低下が目立っていなくても、キッチンやお部屋をリフォームするときには、張り替えを考えたほうが良いかもしれません。

他のものは新調したのに、壁紙だけ古いままでは、チグハグさが残ってしまいます。やはり美観も大切ですから、新しいキッチンや床の色などに合わせて、コーディネイトするのが良いでしょう。

また、エアコンを買い替えたときも、壁紙を張り替えたほうがいい場合があります。エアコンは、年々小型化が進んでおり、新しいエアコンを取り付けると、古いエアコンの跡が目立ってしまうからです。

他にも大きな家具や冷蔵庫でも同様です。

2.壁紙の選び方

壁紙を張り替える時に、一番悩むのが壁紙選びです。

様々なデザインと素材の中から、一種類を選び出すのは、ある程度の知識がないと至難の業です。

ここでは、壁紙を張る場所を重視して、後悔しない壁紙の選び方をご紹介します。

2-1. 水まわり

水まわりの壁紙は、ハネや汚れに強く、消臭機能を持つ壁紙を選ぶのが良いでしょう。

汚れに強い壁紙を使うと、普段のメンテナンスが簡単になり清潔さが保てます。

まず、キッチンは油の飛び散りや、料理の汚れがつきやすいので、汚れ防止機能を持つ壁紙は絶対に必要でしょう。煙や生ゴミのニオイなどが充満し、常に湿気も多いので、高い消臭機能とはっ水機能、また火も使うわけですから、防火性能があるとなおさら良いです。

次にデザイン面ですが、システムキッチンや食器棚、そして冷蔵庫との相性をよく考えて選びましょう。柄物ならお料理も楽しく作れますし、無地やスッキリとした色なら落ち着いてお料理できるのでは。

キッチンが、リビングやダイニングと続いているDK・LDKでは、リビングやダイニングと同じ種類の壁紙が良いでしょう。住まいに統一感が生まれ、シックな印象になるからです。

また、ダイニングをメインにして、色を選ぶ場合は、薄いオレンジや黄色など、あたたかみのある色が良いでしょう。暖色系は食欲を増進させる効果があると言われています。

次にトイレの壁紙です。トイレで一番気になるのは、やはりニオイ。なので壁紙には消臭効果が高いタイプを選びましょう。

また、湿気もあり汚れもつきやすいので、防カビ、防汚機能の有無もチェックポイントです。壁紙の色については、真っ白よりも、薄い色のついたもののほうが落ち着きが出ます。便器に色がついている時は、その色に合わせると統一感が出ます。

そして洗面所です。洗面所はお風呂とも隣接しているため、常に湿気にさらされています。ですので、吸湿性・放湿性や防カビ機能は絶対に外せないでしょう。

色は、洗面台と同系色でにすると統一感が出ます。脱衣所も兼ねている時は、薄いオレンジなどの暖色系にすると、寒さを感じにくくなるでしょう。

2-2. 寝室

寝室は、リラックスして一日の疲れを癒やす場所なので、基本的には落ち着いた色にまとめるのが良いでしょう。

一番オーソドックスなのはベージュ系ですが、鎮静作用があると言われているグリーン系などもおすすめです。

また、寝室は、人が長時間持続的に滞在する場所でもあるので、湿度も高くなりがちです。色だけではなく、調湿性や防臭機能も外せないところです。

最近では、ミネラル鉱石を含み、マイナスイオンを発する壁紙も登場しているので、癒やしにこだわりたい方は、検討リストに入れておきましょう。

2-3.玄関・廊下・階段まわり

玄関は、おうちの顔とも言うべき大切な場所なので、壁紙選びには特に慎重になりたいものです。個性的すぎず、地味すぎず、誰もが抵抗なく滞在できる空間にしておきましょう。

そして、玄関の間取りにも注意して、日のあまり当たらない北向きの玄関なら暖色系を使うなど、工夫すればおうちのイメージアップに繋がります。

また、天井面に明るい色を選ぶと、天井が高く感じられ、みすぼらしい印象を与えません。そして、廊下や階段は、部屋と部屋とのつながりに気を配りましょう。ベージュ系の落ち着いた色でまとめると統一感が高まります。

2-4.子供部屋

子供部屋は、子供の成長に合わせて壁紙をコーディネートしていきましょう。

長期的な成長プランを立てて、子供の年齢やそのとき熱中しているものなどに応じて、壁紙も選んでいきましょう。

幼少期はどんな子供でも好奇心旺盛なものです。夢が膨らむような明るく楽しい色柄にしておきましょう。カラフルな色柄は子供の感性を高める効果もあります。

元気な子供は壁を汚したり、気軽に落書きをしたりしますが、それは子供の自由な発想の証拠です。叱らずに。汚れが取れやすい防汚機能の高い壁紙を選びましょう。

また、子供は成長するごとに個性を確立させていきます。飽きのこないシンプルな壁紙を選ぶのも経済的かもしれません。

2-5.和室

現代では、おうちの間取りの主流は洋室です。

しかし来客用に、仏間に使いたいという理由で一室は和室にしておきたい、という家庭も多いものです。ここで悩むのが和室の壁紙です。どうしても、他の部屋と比べて浮いてしまいがちになるからです。

客間として使う場合は、やはり、お客様が緊張を解きほぐしリラックスできるような織物調、和紙調など、自然素材をイメージした壁紙が良いでしょう。喫煙されるお客様の来宅も想定して、防臭・消臭機能のあるものも良いですね。

仏間は、仏壇やご先祖の遺影などが置いてあり、またご親戚の方などを通す部屋ですから、柄が入っているものや、派手なカラーリングのものは避け、できるだけ地味めで落ち着いた色合いの壁紙を選ぶようにしましょう。

線香のヤニなども付着しますから、汚れの落としやすい素材を選ぶのも良いでしょう。

3. 壁紙の素材

日本では、古くは湿式と呼ばれる塗り壁が一般的でした。しかし高度経済成長期にハウスメーカーが台頭してくると、施工に手間がかかり工期も長くなる湿式の壁は敬遠されるようになりました。

現代の日本の家は塗り壁に替わり、石膏ボードなどを下地にして糊で壁紙を張っていく乾式工法が主流となっています。

そんな壁紙の種類を、素材を元にご紹介していきます。先に述べた、お部屋ごとの壁紙の選び方と合わせて、理想の壁紙を選んでいきましょう。

3-1.ビニールクロス

現在、もっとも普及しているのがビニールクロス(壁紙)です。

普及率90%とも言われる理由は、コストパフォーマンスと手入れの簡単さ、種類の豊富さ、施工の容易さでしょう。

また、デザインやカラーのバリエーションも多彩で、天然素材の風合いを再現したものなども開発されています。

メーカーのカタログも多くのページが、このビニールクロスで占められています。

このビニールクロスは、主原料はポリ塩化ビニールです。加工のしやすいポリ塩化ビニールの特性を活かし、プリントや発泡、エンボス加工を施すことで様々なデザインや柄を作ることが可能です。

ビニールクロスのデメリットしては、合成化学製品なので素材感が出づらい、年数が経過すると剥がれなどが生じる、部分的な補修が困難などが挙げられます。

3-2. 布クロス(織物壁紙)

布クロス(織物壁紙)も様々なものがあります。

レーヨンのような植物由来のルロースを再生した繊維や、綿や麻、絹などを編み込んだ織物や編物、不織布などの布に紙を裏打ちしたものなど様々です。

表面には自然な凹凸があり、素材の風合いを楽しむことができます。

また、自然由来の素材ですから、吸湿性・放湿性にも優れています。

壁紙全体に占めるシェアは少ないのですが、高級感を出したい方や、化学物質アレルギーが気になる方など、こだわりのある方が、この布クロスを選ぶ傾向にあります。

デメリットとしては、価格が高い、施工に手間がかかる、防火認定を受けた商品が少なく、キッチンには不向き、汚れがつくと落としづらい、対応している工務店やハウスメーカーが少ないなどが挙げられます。

3-3. 紙壁紙

次は、紙壁紙です。

日本の家にとって、紙は襖や障子、古くから住宅建材として使われてきました。

しかし、壁に紙を貼ることは最近のことなのです。さきほども触れましたが、石膏ボードなどの下地に糊で壁紙を貼られるようになったのは、戦後の高度成長期の頃になってからなのです。

この紙壁紙ですが、種類も柄も比較的豊富に存在します。コウゾという名の植物や再生パルプなどを原料にした紙の表面に、印刷や型押して柄を付け、打ち紙を貼り合わせて製造されます。

とくに柄や色彩が鮮やかで、ヨーロッパやアメリカから輸入されるものが多く、一般的な日本の現代住宅とは違った印象の部屋を作ることができます。

ただ、紙は湿気を吸いやすいため、伸縮・膨張が激しく、時間が経つと目地が出ることもあります。

また、表面が樹脂コーティングされているものが多いのですが、さほど厚いコーティングではないため、スレに弱いとったデメリットあります。

3-4.無機質壁紙

無機質壁紙は、近年増えてきている壁紙です。

珪藻土や漆喰などの仕上げを、不燃性の紙の上に施し塗り壁の質感を味わえます。

本物の塗り壁と比べると見劣りしてしまいますが、実際に無機質材料を下地に塗布していますので、触ったときのザラザラした質感などは再現されており、印刷では表現できない微妙な色合いや奥行きのある表情が出せます。

近年の自然志向・本物志向というを背景として普及が拡大している要注目の壁紙と言えるでしょう。

特に珪藻土を使用したタイプは、調湿性にも優れているため、ファンが急増しています。

また無機質壁紙は、防火性能にも優れています。

4.まとめ

壁紙選びのポイントを、場所別・素材別にご紹介しました。

しかし、何よりも大切なのは現物を見てみることです。素材感を確認するためにも、カタログに載せられた小さな見本だけで選ぶのではなく、気になるものを何種類かピックアップし、大きめのサンプルを取り寄せて比較検討するといいでしょう。

メーカーのほうも、選びやすいように、30cm四方程度の実物サンプルを準備しているところが多いです。サンプルが届いたら、実際に壁に貼り付けてお部屋とのマッチングを確認しましょう。

特によく注意しておきたいのが、日光や照明が当たった時の感じです。実際に張り替えてみたら予想と違った、などという事のないように、昼間と夜間、晴れた日と曇天など、様々な時間帯とシチュエーションで、しっかり確認しておけば、失敗せず楽しく壁紙を張り替えることができるはずです。

デザイン重視も暮らしの中では大切なことですが、
壁紙も場所によって適材適所があります。
より壁紙としての機能を長持ちさせていくためにも、
壁紙についてより理解を深めておきましょう。

いかがでしたか?
デザインリフォームをお考えの際は是非ご相談ください!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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